木部・鉄部塗装

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木部・鉄部などの素地調整

木部・鉄部などの素地調整
外壁の塗装が終わると次は木部・鉄部などの素地調整を行います。
劣化している塗膜(死膜)をケレン工具で除去します。
鉄部の錆も同様に除去し清掃します。
錆止めにはエポキシ樹脂を使用します。
木部・鉄部塗装はこの工程を念入りにしないと1年位で塗膜が剥がれてしまいます。
また幕板や破風板の隙間や、幕板上部はコーキングを施します。
手を抜いても仕上がってしまえば分かりません。しかし、結果は後から必ず出ます。

木部の下塗り

木部の下塗り
次の作業は木部の下塗りです。

木部の下塗りには状態に応じて二液弱溶剤のターペン可溶カチオン型塗料を使用します。この材料は素地との付着性が非常に強く、耐水性・耐磨耗性・防かび性に優れています。

木部は非常に剥がれやすい部分ですので、この塗料を選定し当社では使用しています。

木部・鉄部の上塗り

木部・鉄部の上塗り
木部・鉄部の上塗りには、ターペン可溶ウレタン樹脂塗料を使用いたします。
木部・鉄部の塗装に関しては、オイルペイント(OP)を使用する業者もよく見受けられます。

オイルペイント(OP)は一夏越すとほとんどの場合ツヤがなくなり防水効果もほとんどなく、剥がれ易いので当社では使用しません。